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Facebook
2015年9月15日、FacebookのCEO(最高経営責任者)マーク・ザッカーバーグが、Facebookにいいね以外のDislike(よくないね!)ボタンの設置を準備中と発表しました。
参考:Facebook is working on a ‘dislike’ button(英文です)
Dislikeボタンはどういう時に使うべきか?
フェイスブックのユーザーは長い間、「よくないね!」ボタンやマイナス投票ボタンの導入を望んでいました。しかし今日、とうとう私たちは「よくないね!」ボタンの導入に取り組んでいることを発表します。このテストも近日始まる予定です。
このボタンは(Rdditのような)コミュニティサイトの「いいね!」「よくないね!」というシステムにはなりません。ユーザーは自分にとって大切な日に「よくないね!」をつけられる経験はしたくないでしょう。
「よくないね!」ボタンはなにか悲しい出来事がおきて、「いいね!」とは言いづらい共感を表現するために使われることになります。
出典:「よくないね!」ボタンをフェイスブックが導入します : ギズモード・ジャパン
使い方としては、その投稿を「ダメ!」「嫌だね!」と批判する為に使うのではなく、何か不幸や悲しい事が投稿された時の表現方法として使われる事をマーク・ザッカーバーグは願っているとのことです。また、将来的には「良くないね」以外のボタンで各感情を表すことができるような機能のボタンをつけることも考えられています。
ホームページやブログに設置できるソーシャルボタンも増えるのか?
今の所、ブログやホームページに設置できるFacebookのソーシャルボタンは「いいね!」「シェア」「送る」ボタンの3つがあります。(実際に押せるボタンです)
「いいね!」ボタン
ボタンを押すと自分のFacebookプロフィール上にシェアし、すべての友達に読んでもらうことができます。Facebookページのいいねを押した場合は自分のフィードにそのページの投稿が表示されるようになります。
「シェア」ボタン
Facebook上で読んでいる記事のシェアを行うことができます。
「送信」ボタン
任意の友達や、参加しているグループにコンテンツを送信できます。
実際に「よくないね」ボタンや、それ以外のボタンがリリースされたら
- 「いいね」ボタン、「わるいね」ボタンの各ボタンが設置される(設置できるようになる)
のか。それとも
- LINEのように「いいね」ボタンを押したあとに感情を表したボタンが出てくるようになる
のどちらかだとは思いますが、このあたりの詳細は現時点では不明です。ですが、きっと新しいボタンがブログやホームページ上でも押せるようにはなるでしょう。
他の感情のボタンの設置も考えているとのことなので、予想では利便性を考えると後者が採用されるかとは思います。ここに関してはあくまで筆者のただの予想であり願望です。
Facebookでの表現方法が増えることで、ユーザーのアクションは増えるでしょう
Facebookは楽しいことばかりの投稿だけではありません。不幸なことや悲しいニュースなどの投稿もあります。
このような投稿に対して簡単に読んだ事を伝えることもできる「いいね」ボタンを押されている方もいらっしゃったでしょうし、「いいね」を押すのはちょっと気が引けるので
「読んだけどいいねを押すのは止めておこう」
という方もいらっしゃったと思います。ですが導入後は、ボタン一つでその投稿を読んだときの感情を表すことが出来るようになるので、今後はユーザーのアクションも増えることが期待されます。
「Dislike」ボタンが日本語の場合どのような文言で公開されるなるのか、今から楽しみですね。