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精神
多汗症で悩む方は日本人口の0.5%と言われています。
多汗症人口は一般的に人口の0.5%だと言われているようです。
0.5%と言うのならば、日本の人口が1億3000万人とすれば65万人ですよね。
表現を変えると200人に一人が多汗症だという事です。
出典:多汗症の人口ってどれくらい?
多汗症の人は、日本の人口の約0.5%程度といわれています。多汗症は、体質ではなく、れっきとした病気です。
出典:【多汗症】これで解決!2014最新治療!
実際、芸能人の方で手汗が止まらなくて悩んでいる方もいらっしゃいます。
多汗症に悩んでいる芸能人の方
「水嶋ヒロ」さん
この記事を書いている時点では、水島ヒロさんのアカウントが乗っ取られたようで投稿の引用もできませんが、Twitterでも手掌多汗症について、つぶやいていたことは有名な話です。
「福山雅治」さん
ラジオ番組で汗の話をされていたようです。福山さんが多汗症というのは知りませんでした。
「たむらくん」さん
間違えました。彼は一般人でした。しかし彼もまた手掌多汗症に悩んでいた一人です。 自己判断でいうとレベル1~2の間といった所です。
レベル1:手が湿っている。(紙が波打つなど。)
レベル2:手に汗が溜まる。(ハンドタオルなどで拭いてもすぐにまた汗が出る。)
レベル3:手に水玉ができるくらい。(ひどい場合は汗が滴る事もある。)
出典:wikipedia
筆者も大変悩みました
サラリーマンをやっていたときは、手術を受けようとも思いました。 実際病院に行きETS手術の相談にも行きました。止汗剤(塩化アルミニウム液 )は今も持っています。手掌多汗症で塩化アルミニウムの使い方に詳しい方はわかると思いますが、寝る前にゴム手袋をつけて、止汗剤を湿らせてそのまま寝るというのもやりました。
主にどういう時に悩んだか
筆者はギターを弾く&緊張するのは得意なので
- 汗で弾く時に滑って違うところを押さえてしまう
- ギターの弦がすぐに錆びる
というのにも悩みましたし、
- 握手をする時
- 異性と手をつなぐ
のを自分が嫌がって拒むこともしばしばありました。
- スマホのタッチパネルが操作しにくい
- パソコンのキーボードがすぐによごれる
これは今も困ります。 スマホを操作している時に結構イライラします。
で、いまの結論と僕が行っている対策
正直、今はあまり悩んでいません。開き直りも大事です。 冬は手がカサカサしなくてハンドクリームいらないですし。筆者はレベル3までは達していないので1~2までの方へのアドバイスしかできませんが参考にしてみてください。レベル1~2の方が主に悩む原因は、「紙が湿る」、「何かが汚れる」のが嫌という理由よりかは、人間関係の部分に悩んでしまう方がほとんどではないでしょうか?
握手するときはどうしたらよい?
握手する前に手を拭いてから握手すればいいのではないでしょうか。それでも湿っていますが…
「汗ばんでるね」
と言われることもよくあり、昔は凹みもしましたが今となっては「そうですね」です。多汗症だからしょうがないでしょ。最近は先に
「俺、手が汗ばんでるけど、すまんね」
と手をふきつつ握手ですね。
異性と手をつなぐときはどうしたらよい?
あなたが考えすぎなのかもしれませんよ。本当に相手があなたのことを思ってくれているならそこは関係ないでしょう。逆に
「手に汗をかく人だったのね。嫌いになりました」
というような相手であれば、あなたが他の病気にかかっても同じことを言いそうな気がします。
スマホのタッチパネルが操作しにくい、パソコンのキーボードがすぐ汚れるのをどうにかしたい
使う時に手をふきましょう。使った後は拭きましょう。汗を書かない人でもキーボードは拭かないと、とんでもなく汚いらしいですよ。
イギリスの消費者雑誌がオフィスにあるキーボードとトイレの便座について、専門家に調査を依頼。33台のキーボードを調べたところ、4台のキーボードが「健康被害を及ぼす恐れのある細菌まみれ」でそのうち1台は、なんと「拭き掃除した後の便座の5倍汚い」ことが判明。細菌数は、許容範囲の150倍もあったといいます。
出典:実は、トイレの便座より汚いキーボード
ギターが弾きにくい
どうしても汗が止まらなくて演奏に困るときは筆者は塩化アルミニウムを使用しています。完全には止まりませんが仕事で弾いているわけではないので許容範囲です。
さいごに
悩んでいてもしょうがないので、一度診察を受けること自体は筆者もお勧めします。今は手術の方法も複数はあるとは思います。ですが
- ETS手術には副作用(代償性発汗)があるということは忘れないでください。手掌多汗症の交感神経遮断術の副作用に悩んでいる方もいます。
- 成功の口コミばかり見て手術を決意するのはやめたほうがいいと思います。代償性発汗が酷いから元に戻したいと思っても、一度切った神経は元には戻せません。
手術して解決するのも一つの手ではありますが、病気とどう付き合っていくかを考えることも大事です。
筆者がまた多汗症について悩むようなことがあれば、その時の思いをきっとこのブログに書くと思います。
参考になりましたら、幸いです。