失業保険を貰う際に間違いやすい点。初回の給付はどう決まる?

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退職時の知識

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3ヶ月の待機期間が終了すると、初回の失業保険が給付されます。
間違いやすい点は初回の給付金は30日分ではありません。

初回の給付はどのように決まるかについてお話します。尚、今回は自己都合退職された方を対象としています。

初回の給付金はどう決まる?


 

自己都合退職の場合は、7日間の待期 + 給付制限3ヶ月の期間があります。
この期間を終えてから認定日までの日数が給付対象となります。この日数に基本手当日額を掛けたものが初回の給付金額です。

図で表すと以下の通りです。

認定日にもらえる給付金の計算方法

つまり上記の場合、初回にもらえる給付金は以下の計算になります。また給付金が指定の口座に振り込まれるのは4~5日後となります。翌日に振り込まれるわけではありませんのでご注意ください。

基本手当日額 × 13日

まとめ


 

  • 初回給付金額 = [ 3ヶ月給付制限終了の次の日~ 認定日前日 ]の期間 × 基本手当日額
  • 指定された金融機関の口座への振り込みは、失業認定日から土・日・祝休日・年末年始を除き4~5日後(※)

(※)ご担当のハローワークによって前後するかと思いますので、一度お問い合わせされることをおススメします。

参考になりましたら幸いです。

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