記事を外注した際に、コピーコンテンツチェックは毎回必要なの?

閲覧数:230 views

あなたが今、読んでいるカテゴリー:
Web制作、IT

スポンサーリンク

クラウドソーシングサイトも沢山増えましたね。

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • シュフティ
  • Woman&Crowd(ウーマン&クラウド)

他にも沢山ありますが、有名どころでいえばこんな所でしょうか。


さて、クラウドソーシングでライティングを外注する際に、サイト管理者は必ず回避したいこととして、

「他のサイトから内容をパクってきた、コピーコンテンツが上がってこないか?」

ということを気にしなければなりません。記事の外注をかけようとしている方は、ご存知な方が多いと思いますが、

  • コピーコンテンツをWeb上に公開してしまうと、著作権を侵害することになってしまう
  • 重複コンテンツはサイトの評価を下げ、さらにその記事は既に存在するので検索結果の圏外行き(俗に言うGoogleペナルティと言われるもの)

という、なんともよろしくない状態になってしまいます。今回は以下の点についてお話していきます。

本当にコピーコンテンツが上がってくることがあるのか?

コピーコンテンツを演じる大川さん

実は筆者も現在、このサイトではないですが、別のサイトの記事についてはクラウドソーシングに記事の外注をかけています。多数のクラウドソーシングサイトで既に100件近くタスクを発行していますが、いままではコピーコンテンツは上がってきませんでした。

「もう、コピーコンテンツチェックツールを使ってチェックは不要ではないのか」

と思っていましたが…残念ながら裏切られました。

記事が上がってくる度に念のため、毎回、コピーチェックツールで他のサイトからパクッてきた記事か、それとも2次利用の記事なのかの確認を行っていますが、今回とうとう、コピーコンテンツチェックツールが警告を出してしまいました。

実際にサイトに訪れてみると、70%以上、まるパクリの記事でした。(若干修正は加えてはいたのものの、目視でも完全にパクリとわかるレベル)

どこのクラウドソーシングのライターがやったかまでは書きませんが、本当に適当に仕事を行って、お金を儲けようとしているという方がいらっしゃるんですね…

コピペはダメと注意書することは「抑止」にはなるが、完全に防ぐのは無理

筆者もライティングをお願いする際に

  • オリジナルの文章でお願いします
  • 一部、全文問わず、ネット上に挙がっている記事のコピーは禁止
  • 他のライティングのお仕事でつかった記事の使い回しは禁止
  • コピーチェックツールを使って確認します

という旨の注意書きを書いています。これで、コピーコンテンツが上がってくるのをある程度、抑止できるのは事実です。

ですが、残念な事に注意書きを行っても、

「どうせチェックツールなんか使ってないだろうし、他のサイトから記事をコピーして使っても、ばれないだろう」

と思っているランサーは少なからずいます。注意書きだけでコピーコンテンツを完全に防ぐのは無理です。

やはり、コピーチェックはやはり毎回行う必要がある

チェックする女性

コピーしてもばれないだろうと思っているランサーもいるでしょうし、(ツールを使って確認しているので必ずばれます)、ライティングを行ってくれる方が、著作権について理解されている方とは限りません。そして、コピーコンテンツをWeb上にあげてしまった場合の責任は、サイト管理者に降りかかってきます。

もし、記事の外注を検討されている方はコピーチェックは必ず行いましょう。

【おすすめのコピーチェックツール】

  • copydetect ( 無料。ただし、チェック文字数、チェック回数に制限あり )
  • コピペリン ( 有料。チェック文字数制限、チェック回数に制限なし )
スポンサーリンク