こんな人は面接に辿り着けない!転職サイトで応募する前にチェックしておきたいポイント

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転職先を探す時に転職サイトを利用して勤務したい会社を探す方は沢山いらっしゃると思います。

応募フォームから応募はするものの、いつも面接に辿り着く前に書類選考で不採用の通知ばかり。転職サイトからのスカウトメールもこない。そんな方もいらっしゃるかもしれません。今回は採用担当者に

「こんな人は面接するまでもない!」

と思われてしまうであろう方の条件をいくつかあげて、それに対する簡単な解決方法を踏まえながら話を進めていきます。

履歴書に記載している内容があまりにも適当

Web履歴書には必ずと言っていい程、自己PRを記載する欄があります。例えば自己PR欄が空欄であったり「頑張ります!」だけだったとします。採用担当者がスカウトメールを送ろうと自己PR欄を見た時に

「この人は、本当に転職する気があるのだろうか…?」

と疑問を抱かれてしまう事は間違いないでしょう。まずこのような状態でスカウトメールを送ろうとは思いません。

ここを変えれば面接に辿り着ける可能性アップ!

転職先で何がやりたいのか?自分にはどのようなスキルがありそのスキルを次の仕事にどのように活かせるのか?これらを明確にした上で、しっかりと自己PR欄を埋める

Facebookに何でもかんでも全体公開で投稿しすぎている

直接会って面接を行う前に、既にWeb上のあなたと面接が行われているかもしません。SNSを利用されている方は沢山いらっしゃると思いますが、FacebookやTwitterへの投稿内容には注意が必要です。

キャリア採用の前職評価レポーティング「リファレンスサービス」を提供する日本リファレンスサービス株式会社(東京都中央区)が104社の経営者・採用責任者に行った調査(※)によれば、面接以外の方法で採用候補者の調査を実施している企業は全体の72.1%で、上場企業のみに限れば95.6%にのぼった。

「面接以外の調査状況」として最も多かったのは「Facebookを見る」で73.3%。このほか、「検索エンジンで名前を検索する」(20.0%)、「興信所を利用する」(17.3%)、「関係性のある知人に聞く」(13.3%)、「候補者の在籍企業にいる知人に聞く」(9.3%)などが上がったが、調査方法として「Facebookを見る」がずば抜けて高い確率で行われていることがわかる。

出典:上場企業の95%超が「面接以外の調査」実施 その4社に3社は転職希望者のFacebookを見ている!?|ザ・世論~日本人の気持ち~|ダイヤモンド・オンライン

職種にもよるでしょうが、Facebookで普段どんな投稿をしているか、どういう人物なのかをチェックする企業は多いです。筆者は採用担当者の経験もありますがFacebookの投稿内容、検索エンジンで名前の確認はします。何も考えずにネット上に投稿を行う方は会社にとってマイナスになる投稿を行う可能性が高いからです。

Facebookのプロフィール欄に過去の勤務先の社名を載せて、全体公開するには不適切であろう投稿が多い方は、それが原因で不採用になっているかもしれません。

ここを変えれば面接に辿り着ける可能性アップ!

転職前だけに限った事ではないが、FacebookやTwitter等のSNSの公開設定を見直す。不適切な投稿は削除する

メールの送信内容が雑

最近では面接までの日程、書類選考のやり取りを行うのに電話で直接というよりもメールでやり取りすることの方が多いかと思います。企業と書類選考のやり取り、不明点の質問、面接までの日程を決める等の際に自分の名前も記載せずに

「採用の応募はまだやっていますか?」
「働くのは週2~週3でもいいですか?」
「面接は○○日でもいいですか?」

だけ送られる方もいらっしゃるかもしれません。言葉の使い方もちょっと雑です。若ければまだ許される内容なのかもしれませんが、20代後半の方からこのようなメールが届くと採用担当者に常識知らずと判断される可能性もあります。

また、企業には毎日沢山のメールが来ます。沢山のメールを円滑に処理する為、メールアプリのキーワード振り分け機能を使って採用に関するメールのフォルダ分けをしている企業もあるかもしれません。ちょっと抜けている採用担当者であれば、もしかしたら、あなたの送信したメールは他のメールに埋もれて見落とされてしまうという可能性も無きにしも非ずです。

ここを変えれば面接に辿り着ける可能性アップ!

  • 誰からのメールか分かりやすいように、自分の名前はメールの文頭に含める
  • 採用担当者の名前が分かっているのであれば採用担当者の名前もメールの文頭に含める
  • ネットに挙がっているテンプレートを参考にしながらで構わないので、社会人として常識あるメールを送る

転職サイトに登録した履歴書の内容が古すぎる

これが不採用になる理由とはなりませんが、転職サイトで企業側が登録者にスカウトメールを送信しようと登録ユーザーの検索をかけた場合、更新内容の新しいものから先に表示される転職サイトもあります。ですので、履歴書の内容を古いまま放置しておくと、企業に見つけてもらえる可能性が減ります。

採用担当者が、候補者を探す際は履歴書の更新日が最近の人から検索をします。最近更新されたということは、転職意欲が高いと考えられ、早期の採用決定が期待されるためです。また、新たに習得したスキルや資格を追加すれば、更新日が新しくなるのはもちろんのこと、採用担当者の検索にヒットするキーワードも増え、採用担当者の目に留まる可能性がますます高くなります。
出典:英文履歴書-成功するカバーレター | 外資・海外転職に役立つ情報満載!<グローバル転職NAVI>

採用担当者は、やはり履歴書の更新日の新しい方を探す傾向にあるようですね。

ここを変えれば面接に辿り着ける可能性アップ!

記載内容に追加できる項目が増えたらもちろん更新すべきだが、記載内容に変更がなくてもWeb履歴書の更新ボタンは一定期間経過したら、押しておいたほうが吉

さいごに

いかがでしたでしょうか。今回は採用担当者が面接するまでもなく採用したくないと思ってしまうであろう、4つの点をあげてみました。これらの事を改善すれば、面接にたどりつく可能性がぐっと上がると思います。転職サイトを利用する際の参考になりましたら幸いです。

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