「友達がタバコ吸うとイライラが収まるって言ってたし、試しにタバコ吸ってみようかな…?」

ちょっと待ってください。

まだ吸っていないのであれば絶対に吸わないでください。お金がかかるだけですし、当然体に悪いです。僕は煙草を10年近く吸っていますし、一日2箱近く吸うヘビースモーカーです。この内容を書いている今もタバコをふかしています…(月約3万円ですよ…勿体ない)

数か月前に禁煙にチャレンジしましたが、結局タバコを今も吸っています。禁煙の離脱症状（禁断症状）は人によりけりだとは思いますが、僕の禁煙時の症状を例にしてあげます。

禁煙時の症状

1～3日目

全然落ち着かないです。頭のなかが「タバコ、タバコ、タバコ、タバコ！！！」で全然仕事に集中できないです。イライラが止まりません。
口も寂しいので僕の場合はひたすらキシリトールガムを噛んでいました。それでも落ち着きません。

解説：タバコの依存症からくるものと自律神経が乱れていることが原因です。

3日目～2週間

ひたすら眠いです。デスクワークの方は間違いなく睡魔に負けてしまいます。

解説：激しい睡魔が襲ってくるのはニコチンの覚醒作用が関係しています。 喫煙習慣のある人は、ニコチンによって脳が覚醒させられています。

2週間～1ヶ月

他の人がタバコを吸ってきたかが分かるようになります。タバコって吸わない人からすれば、本当に臭いです。火がついていないタバコはいい匂いだなぁって思います(笑)

解説：タバコを吸っていた時に鈍っていた嗅覚が正常に戻ります。

1～3ヶ月

眠気も大分引きます。タバコを吸いたいという衝動はほとんどなくなりました。

「ほとんど」の部分を強調しましたが、3ヶ月我慢したにも関わらず、何か行き詰ったり辛いことがあると「タバコを吸ったら楽になるんだろうな」という気持ちになります。
一度タバコを吸ってしまうと脳はニコチン専用に作り替えられたままとなり、ニコチンの受容体ができている脳はもう元には戻りません。
僕は82日間禁煙を続けましたが、精神が参ってしまった時に結局タバコを吸ってしまいました。
当然、タバコを吸ったからといって解決などしませんでした。

タバコの怖いところは数か月禁煙しても、何かの衝動でまた吸いたいと思ってしまう依存率の高いところにあります。
ニコチンは、麻薬にも劣らない依存性をもつ薬物です。
禁煙した際にニコチンの依存症について色々調べましたが、依存率は以下の通りとなっています。

・依存症になった人での禁断症状の強さ
ニコチン＞ヘロイン＞コカイン＞アルコール＞カフェイン

・依存症になった人でのやめることの難しさ
アルコール＞ヘロイン＞ニコチン＞コカイン＞カフェイン

・依存症になった人でのやめることの難しさ
(アルコール＝コカイン＝ヘロイン＝ニコチン)＞カフェイン

タバコをやめて改善された点は以下の通りです。タバコを再開したので、今はこの改善された点がまったく逆の状態です。

• カラオケに行った際に高い声がでるようになった
• 料理がおいしいと思えるようになった
• 目覚めがスッキリ！
• タバコを吸っていない時間を有効に使える
• お金の節約になる！

おいしいお店を見つけても、タバコが吸えるか吸えないかを考慮に入れるようになってしまいますし、メリットがありません。
最後にインパクトのある写真を載せます。友達もタバコを吸っていますが、カナダに行った時に買ったタバコを箱を見せてもらいました。
そんなにホラーな写真ではないですが、心臓に弱い方はパパッと飛ばしてください。不要な方は、ここをクリックすると写真を飛ばして「まとめ」までスキップします。

では 😆

これです。

ギャー！！！！！！((((;ﾟ;Д;ﾟ;))))ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

日本のタバコも今や警告表示だらけですが、海外のタバコはもっと露骨に表現されているんですね。
きれいなお姉さんの額、目、歯が大変なことになっています。これを見てあなたまだ試しにタバコを吸ってみようかなと思いますか？

まとめ

タバコを友達に進められて迷っている方。吸っている人間がいいますが、絶対にお勧めしません。今一度考えてください。
それでも吸いたいというのであれば、もう止めません。ようこそこちら側へ…