言葉っておもしろい。「四六時中」の言葉の由来

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生活・暮らし

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今日は四六時中寝ていた、たむら@cotteriです。

ところでみなさんは「四六時中(しろくじちゅう)」という言葉は知ってられますよね 🙂
「一日中、いつも」という意味で使う言葉です。

ちょっとよく漢字を見てみてください。
「四」と「六」という数字で構成されています。
この数字を掛け算してみると

4×6=24

… 💡

なんと一日の時間(24時間)になるんです!!
実はこれは偶然ではありません。

「四六時中」という言葉はもともと「二六時中(にろくじちゅう)」と言われていました。
昔は一日を昼と夜の二つに分けてさらに昼と夜を六つに分けて12刻であらわしていました。

2×6=12

ここから「二六時中」という言葉ができたそうです。
現在は一日は24時間で表しますので「4×6=24」つまり「四六時中(しろくじちゅう)」となった訳です。

3×8でも2×12でも24にはなりますが、もともとの言葉の読み方にあまり変更を加えないようにするために「四六時中」としたんでしょうかね?

このことをBARで聞いたとき、思わず「なるほど 😯 」となりました。
日本語って面白いですよね。
いろんな言葉の由来を調べてみると意外と面白いかもしれません。

ちなみに「しょっちゅう」という言葉も、「初中後(しょちゅうご)」が下略化されたものから来ているんですって。

合コンの話のネタとしてでも使ってみては?

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